ポリフェノールの抗酸化作用
ごぼう茶にはポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールとは抗酸化物質の総称です。サポニンはポリフェノールのひとつです。
その強い抗酸化作用は、老化の原因といわれている活性酸素を取り除き、体を若返らせてくれます。
ごぼうのポリフェノール含有率は約3%です。キャベツが1%弱、ほうれん草が2%弱ですので、ごぼうはかなり多くのポリフェノールを含む野菜といえるでしょう。
なお、ポリフェノールは、野菜やくだものの皮に含まれています。ごぼうは皮ごと食べましょう。強くこすって洗ったり、皮を向いたりしないようにしましょう。
また、ごぼうは水につけてはいけません。ポリフェノールが水の中に溶け出してしまうからです。アク抜きもいけません。
ごぼう茶を作る時は、皮を向いたり、水に晒したり、アク抜きしたりしないよう注意してください。