ごぼう茶の作り方
材料
ごぼう2本
作り方
- ごぼうを水でよく洗い、たわしなどで泥を落とす。皮を残したままにする。強くこすると皮が削がれてしまうので、力を入れ過ぎないようにする。
- 洗ったごぼうを皮ごとささがきにする。切ったごぼうは水にさらさない。アク抜きもしない。
- ささがきにしたごぼうをザルなどに広げ、風通しのよいところにおいて、天日に半日ほど干す。水分が十分に抜けて、パリっとしてるくらいが良い。乾燥させることで若返り成分であるサポニンが凝縮される。
- 乾燥したごぼうを空のフライパンで10分ほど煎る。火力は、強火→中火→弱火とだんだん火力を弱めるようにする。ごぼうが茶色になるまで煎る。煙が出る寸前で火を止める。焦がさないように注意する。サポニンの副作用を取り除くためにも、しっかりと水分を飛ばす。
- ひとつまみ急須に入れてお湯を注ぐ。お茶に色がつくぐらいが飲み頃。ひとつまみ一人分が目安。
ごぼう茶の保存方法
ごぼう茶は湿気を吸いやすく、そのまま置いておくとすぐに風味が落ちてしまいます。
茶缶、またはタッパーなどの密閉容器に保存しましょう。
冷蔵庫に保存する場合は匂いが移らないようにしましょう。
湿気ってしまった場合の対処法
ごぼう茶が湿気てしまった場合は、次のように対処しましょう。ごぼう茶から湿気を取ることが出来ます。
- 皿の上に紙をひき、その上に薄くお茶を広げる。
- 電子レンジに入れて約20秒加熱する。
- 電子レンジがない場合は、フライパンなどで弱火の火にかける。
しかし、湿気を取ってもごぼう茶の風味は損なわれます。作ったらできるだけ早く飲みきってしまいましょう。